現在の建築素材として欠かせないALC

ALCはパネルの中に気泡が入っていて重さはコンクリートの4分の1と軽く、熱伝導率はコンクリートの約10分の1です。

1962年に日本で導入された建材で一般住宅の外壁や床板、高層マンションの廊下やバルコニーに使われています。

クリオン株式会社で製作されている製品は高い耐震安全性のある工場埋設アンカーパネルや、一般住宅に使えて防音性がある屋根・床パネルなどがあります。

クリオンの工場埋設アンカーパネルはあらかじめ工場でパネル内部の補強筋に堅固に溶接固定する仕様になっていて、クリオンではこれが標準仕様になっています。

このパネルは強い風圧力に耐えることができて、東京スカイツリーの高さ470m付近まで使用されています。